photo breathing -フォトブリージング-

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標準レンズ~再考その2~2013.12.28

クリスマスが過ぎて年末モードにまっしぐらなわけですが、
まったく年賀状の準備をしていないわたくしです(^-^;
という事でお年賀は難しそうなので、別な形で新年のご挨拶を送りたいと思います<(_ _)>

そして、写真関連のブログを書くのもこの記事が最後になりそうです。

今回は標準レンズについての再考その2です。
ちなみに前回の再考はコチラ

今回はEF 50mm F1.4 USMの絞りによる描写の比較です。
と言っても比較画像は2枚だけ(^-^;

まずは開放から。

標準レンズ~再考その2~EF 50mm F1.4 USM with EOS 6D
ISO200 , F1.4 , SS 1/1250

少しだけトリミングしていますが、
周辺光量は低くトンネル効果が出てきます。
また、全体的に解像感は低く、いわゆる甘い感じです。

2枚目はスナップでよく使うであろうF5.6。
4段絞っています。

標準レンズ~再考その2~EF 50mm F1.4 USM with EOS 6D
ISO200 , F5.6 , SS 1/500

こちらはノートリミング。

開放で見られた周辺光量の低さも見られず、
画面全体で非常にシャープです。

一般的にレンズは2段~3段絞ると
そのレンズの持ち味とシャープさが両立されます。

このレンズでは特にその傾向は強く、
開放は非常に柔らかく、1枚薄いヴェールをかぶったような感じです。
トンネル効果もあってか、デジタルでもどこか優しく、
少しレトロチックな写真になります。

しかし、5.6まで絞ると発売して20年もたつレンズとは思えないくらいにシャープです。

2段絞った2.8でのいい作例がないのですが、
開放での柔らかい感じは改善されかなりシャープになり、
周辺光量もなくなりはしないもののかなり改善されます。
そして、2段絞っても2.8という明るさで
ボケの感じも柔らかく美しいグラデーションです。

このレンズは絞りによって表情がガラッと変わるのです。
逆に言えば、表現したいイメージによって絞りを選べばいいのです。

この点がこのレンズの非常に気に入ってる点なのです。
この性格はCarlZeiss Planar 50mm F1.4 T*も似たような感じですね。


今回はスナップ的な作例だったので、次回は近景での作例を紹介できればと思います。
その前にEF 200mm F2.8Lの紹介になるかもしれませんが(^-^;